能生白山神社春季大祭
毎年4月24日に行われる能生白山神社春季大祭で奉納される舞楽は、糸魚川市内に4つある国の重要無形民俗文化財の一つです。
室町時代の中頃には大阪四天王寺から伝承され、舞楽が奉納されていたといわれています。 稚児が主役の舞いが多く、近郷近在の人や遠来の客を神遊びの世界へと魅了し、最後を飾る「陵王の舞」は圧巻です。
◇夕日を浴びて舞う、最後の「陵王の舞」について
舞楽書の左舞「蘭陵王」であり、「走舞」の代表です。頭に動物の赤熊毛をつけ、手に中啓(扇)を持っています。
中国北斉の蘭陵王長恭が戦の際、柔和な顔立ちを隠すため面をつけて出陣したという故事によるといわれ、「蘭陵王入陣の曲」と呼ばれています。 舞台の中央で夕日を招く所作があり、「日招きの舞」とも云われる。舞に先立ち楽屋で「面渡しの儀式」が行なわれます。
能生白山神社舞楽の最重要とされる舞です。
能生白山神社について>>
能生白山神社春季大祭舞楽について>>
能生白山神社お筒粥の神事・献灯祭について>>
室町時代の中頃には大阪四天王寺から伝承され、舞楽が奉納されていたといわれています。 稚児が主役の舞いが多く、近郷近在の人や遠来の客を神遊びの世界へと魅了し、最後を飾る「陵王の舞」は圧巻です。
◇夕日を浴びて舞う、最後の「陵王の舞」について
舞楽書の左舞「蘭陵王」であり、「走舞」の代表です。頭に動物の赤熊毛をつけ、手に中啓(扇)を持っています。
中国北斉の蘭陵王長恭が戦の際、柔和な顔立ちを隠すため面をつけて出陣したという故事によるといわれ、「蘭陵王入陣の曲」と呼ばれています。 舞台の中央で夕日を招く所作があり、「日招きの舞」とも云われる。舞に先立ち楽屋で「面渡しの儀式」が行なわれます。
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